▼建築士がおススメする【寝室のレイアウト】とは?

寝室

現代人は、日々慌ただしく忙しい生活を続けています。1日フル活動した後には、心も身体もぐったりしているのではないでしょうか?!そんな疲れ果てた心や身体をゆっくりと休ませ「英気を養う」ために休息をとる場所が【寝室】です。あなたの【健康・体力・気力】を整えるための大切な部屋でもあるわけです。

◆今の寝室では毎日ぐっすりと眠れていますか?
◆心身共に落ち着いて良い睡眠が取れていますか?
◆疲れた身体の疲労を回復はできていますか?

▼【インテリア風水】におけるベッドのレイアウト

寝室レイアウト図面を描いて、より具体的にまとめてみましたので参考にしてください。 さて、寝室でのベットの配置(レイアウト)はどれが良いのでしょうか?ご自身のベットはどうなっているのか?一度確認してください。

寝室図面レイアウト
□Ⓐ寝室入口の正面にベットの頭がくる
□Ⓑ寝室入口の正面にベットの足元がある
□Ⓒ寝室入口の正面にベットの頭上が見える
□Ⓓ寝室入口の対角線にベットを配置している
□Ⓔ寝室入口側の壁とベットの頭が同じ壁にくっついている
□Ⓕ寝室入口側の壁とベットが同じ壁にくっついている
□Ⓖ寝室で梁の下にベットがある
□Ⓗ寝室の部屋の角にベットを配置している

▼【結論】一番理想的なレイアウトは?▼Ⓓ寝室入口の対角線にベットを配置

ⒶⒷⒸ入口のドアを開けた時に、その直線上にベッドがあったり、頭がドアの方へ向いていると殺気が向かってくるような気がしませんか?また誰かに常に見られているようで精神的にも良くないです。

ⒺⒻ入口ドア側の壁にベットがくっついていると、ドアを開ける度にベットへ振動が伝わり、眠りが浅いときには驚いて起きてしまうかもしれません。

Ⓖ天井の梁下に頭があるのも避けた方がいいです。梁下は部屋を巡っている空気の流れが急に変わりやすい場所です。部屋の中は静かでも、目に見えない空気の流れは梁下部分から激しくなるのです。

▼その他に配置を避けた方が良いレイアウトとは?

寝室インテリアレイアウト
□①ヘッドボードのないベット
□②ベットの頭上に壁に絵や写真が掛かって飾られている
□③ベットの頭の位置に窓がある
□④寝室にある鏡にベットが映っている

①寝ている時は誰もが無防備になるので、頭上の安心感が欠けているのは良くないです。
②頭上に絵や写真が飾られているいると、万が一落ちてくることもあるので安全ではないです。
③窓側を頭にするのはよくないです。窓は常に外気が直接伝わってくるので、冬は冷気など外気の影響を受けやすく健康的によくないのです。限られたスペースの中で、窓側にしかベッドが置けない時は、厚めのカーテン(遮光)を使ってできるだけ外気を遮断してください。

寝室の鏡

④寝室には鏡を置かない方が良いかもしれません。鏡に自分の寝ている姿が映っていたら気になりませんか?精神的な作用があるからです。鏡に陽が当たると反射して部屋が明るくなって眠りが浅くなってきます。昔の鏡はとても貴重なものだったので、魂が吸い取られる・・と思い込んでいたという話も聞きますが。どうしても鏡を置く場合には、布やカバーを掛けておくと良いかもしれません。

寝ながらテレビを見たり、寝る前にスマホやパソコンを使っている人は案外と多いようですが、寝室にテレビやパソコンなどを置くのは避けた方が良いです。寝る前に脳が活性化されて、なかなか寝付けない・・ことになるからです。
本来寝室は、静かに使うことで質の良い睡眠ができる場所です。動きのある活動的なエネルギーは良い睡眠の邪魔をすることになります。
寝室に何を置けば良いか?どんな色を使ったら良いか?ということが、気になるところですが それは個々の家によって異なってきます。西に〇○と、どの家でも方位によって置くものや色が決まっているわけではありません。一説によると、寝室に緑の植物を置くことで良い睡眠効果が出るという話を聞きますが、これもすべての寝室には当てはまりません。むしろ、植物を置くことで悪い作用が出てしまうこともあるからです。

▼たかが寝室、されど寝室

寝室は一日の約三分の一を過ごす場所です。人生の三分の一を過ごすと言っても過言ではありません。もし、今の寝室で何か気になる現象があるようなら、良くないエネルギーが作用している可能性も考えられます。 フライングスター風水で、ご自宅の鑑定してみると良いかもしれません。