▼伝統古典風水の基本3要素について
現代の日本において【風水】という言葉を一言で定義するのは困難です。【インテリア風水】【開運風水】【金運アップ風水】等々の色々な風水が世に出回っているからです。
得てして難しい内容は省略され、万人に親しんでもらえるように内容は簡易化され、イメージを膨らませるように形容詞を付けた【○○○風水】という言葉が出回っているのではないでしょうか??
本来伝統的風水を深く掘り下げていくと、中国形而上学の三つの重要な概念に行きつきます。古典風水の3要素である【陰陽】(いんよう)・【五行】(ごぎょう)・【八卦】(はっけ)です。ひとえに【古典風水】と言っても、中国形而上学の基礎となる高度で複雑な理論的知識が基本にあり、成り立っているわけです。
そう考えると【古典風水】はかなり複雑で扱いにくいように見えてきますが、理論さえしっかりと理解してしまえば、究めてシンプルなものかもしれません。 複雑ではありながらも、シンプルでもあるのです。ここでは古典風水の3要素について、わかりやすく説明してみます。
【古典風水】の中に含まれている奥の深い知識をご理解いただきながら、【玄空飛星派風水】に親しんでいただけると幸いです。
▼「五行(ごぎょう)」って何?
あらゆるものは【木・火・土・金・水】5つの元素で構成され、お互いに影響し合っています。詳しくはこちらまで→五行(ごぎょう)
▼「陰陽(いんよう)」って何?
古代中国、宇宙の始まりは混沌とした何もない状態の【無極】から、分裂によって陰と陽が生まれました。詳しくはこちらまで→陰陽(いんよう)
▼【八卦(はっけ)】って何?
紀元前3500年前頃、天と地の自然を観察することにより【八卦】が発明されました。詳しくはこちらまで→ 八卦(はっけ)